3月に「アド街ック天国」、先日(6/30)は「モヤモヤさまぁ~ず2」、数日前(7/11)にはNHK「あさイチ」ほか、多数の番組で取り上げられている「日暮里繊維街」。近年は外国人観光客が増えています。同時に、日暮里駅周辺のマンション建設は続いており、街並みが大きく変わりつつあります。

 地域コミュニティの核である商店街の連続性を維持し、さらなる活性化を図るため、平成28年11月に「日暮里中央通りまちづくり協議会」が設立されました。定期的な会合、調査等が重ねられ、今年4月に「日暮里中央通り沿道地区地区計画」を都市計画決定、先日の荒川区議会6月議会で「荒川区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正」が可決しました。

 これによって、日暮里中央通り(繊維街)沿道地区の建築物の1階部分は、店舗または飲食店を含むもの、と規定されました。

https://www.city.arakawa.tokyo.jp/kankyo/machidukuri/chikukeikaku/nipporigenan.html

 私も同協議会の役員に名前を連ねさせていただいてきましたが、商店街の賑わいを維持し、さらに活性化していきたい、という関係者の「熱意」を行政が共有し、地道な取り組みが実を結んだ非常に意義のある地区計画だと考えます。関係各位に敬意を表します。