参議院選挙が終わりました。

 与党大勝、自公改選過半数、改憲勢力2/3、、、との見出しが踊りました。

 依然と安倍政権に対する評価は底堅い結果となりました。

 しかし、3年前と比べると、自民党は9議席減らしたのに対して、民進党は旧民主党の議席より15議席増加しており、必ずしも悲観する結果ではないと感じています。

 もちろん、第3極の政党が減ったことにより、その支持が戻ってきていると捉えれば、全く楽観することはできませんが、復調しつつある手応えは少しずつ感じており、地道な取り組みを続けていくことが重要です。

 アベノミクス、安保法制、、、安倍政権の危うさを訴えていく姿勢に変わりはありません。

 昨日からは、東京都知事選挙が始まりました。

 公示直前に鳥越俊太郎さんが出馬を表明し、野党統一候補として民進党が推薦することも決定しました。

 これまで培ってこられた知識、経験、感性を、都政の信頼回復のために活かしていただけると強く期待しています。

 選挙戦を通じて、政策論争が深まっていくことになるでしょう。

 是非、候補者の主張に耳を傾けていただけたらと思います。