今日は各会派の代表質問。
 都民ファーストの会からは増子幹事長が登壇しました。
 今夏は、大阪北部地震に続き、西日本豪雨、台風21号、北海道胆振東部地震と大きな災害が相次ぎ、多くの方々が犠牲となりました。
 このことを受けて、都の防災施策全般に関することをメインに、東京2020大会後の東京の未来像、任期折り返しを迎えた小池知事の取り組み、に関して質問しました。
 特に、北海道胆振東部地震では、北海道全域が一時停電となる「ブラックアウト」が発生、災害時の電力確保の重要性が改めて認識されました。これまで、各区市町村の非常用電源の整備について、その現状を把握すべくヒアリング等を行ってきましたが、今日の代表質問で、基礎自治体における非常用電源、その燃料の確保、保管施設の整備を後押しするよう求め、都から必要な費用を補助するとの答弁がありました。補助率などの詳細はこれから詰めていく方向ですが、外部から燃料供給を受けずに非常用電源を稼働可能とする時間を72時間確保するべく、今後整備を進めていく必要があります。
 さらに、学校施設の暑さ対策を求め、都立高校および区立小中学校の体育館の冷房設置に関して、補正予算も含む支援をしていく方針も示されました。
 都の防災施策がさらに前進していくべく、取り組んでいきます。