清水ひろし区議、竹内あきひろ区議とともに、今年度、荒川区がモデル校4校に設置した体育館の冷暖房設備を視察。来年度は区内小中学校全校に設置する予定ですが、先般の都議会第三回定例会の都民ファーストの会の代表質問に対して、都が補正予算を組んで冷暖房設備設置を支援する方針が示されました。
 今日視察をしたのは、原中学校(平成8年竣工)と峡田小学校(平成3年竣工)。体育館の広さに応じて、原中には4台、峡田小には3台を設置。5年リースで1校あたり平均約1,200万円(保守点検含む)。冷気が下部に集中するよう強力な送風機能を備えており、冷風を肌で感じるくらいでした。ちなみに、九中(昭和36年竣工)に3台、汐入小(平成14年竣工)には4台設置されています。メーカーは全てクボタの同機種。3週間程度で設置可能とのこと。
 今夏は、災害レベルの暑さが続きました。想定してこなかった気象、災害が相次ぐ中、災害時の避難所となる体育館に冷暖房設備が整備されることは重要で、区の先駆的な取り組み、都の支援体制の決定を評価します。