都の補正予算が発表されました。先般の代表質問等を通じて示された防災対策および暑さ対策。ブロック塀対策、区市町村庁舎の非常用電源の設置、学校への空調設備の設置ほか。
 特に、区市町村区立小中学校の空調設備の設置補助は、会派として要望したリースについても支援対象に含まれました。今夏、荒川区では、九中(3台)、原中(4台)、峡田小(3台)、汐入小(4台)の4校で試験的に導入、来年度から全校への設置を目指しています。設置コストを抑えるため、5年間のリース契約となっており、都の補助要件にリースが含まれたことにより、区の財政的な負担軽減につながります。これまで、国がリースを対象としていないため、補助スキームについてはこれから検討していくとのこと。
 今夏は災害レベルの暑さが続きました。児童の学校活動はもちろんのこと、地域団体の利用、さらには災害時の避難所指定を考えると、体育館への空調設置を推進する必要があります。
 http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/11/16/09.html